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2010年 11月 16日 ( 1 )
日常の抽象化
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写真 : 田川市伊田、自宅、自分の手、4×5ポジ(約12年前に阿佐ヶ谷で撮影)


本日、前回告知しましたグループ展が無事に初日を迎えました。
ほっとしてます。

与えられた短い制作期間中に限って追突事故にあってしまいました。

病院や警察署に行ったり、保険屋さんや車屋さんとのやりとりもしなきゃいけないし、、
こんなことも初めての経験で少し勉強になったと頭を切りかえたらいいのでしょうか。
幸いケガもなかったことが本当に何よりでした。


前にも書きましたが、今回の展示はギャラリーの企画なんですが、
「お気に入りの本にちなんだ作品」ということでした。

その本、安部愼一著「美代子阿佐ヶ谷気分」にしました。

安部さんのポートレイトをメインにした作品にしようと思ったんです。
もちろん安部さんに許可を頂かないと始まらないんですが、大丈夫でした。
ちょうどポートレイトをもっと撮っていきたいと思っていたので、いいきっかけになりました。
それに加えて、この企画で著者が協力している作品と言うのもあまり出品されないだろうということや、
僕が持っているテーマの中の「田川(筑豊)」や「作家のたたずまい」にも当てはまることがこの本を選んだ理由です。
こんな僕みたいな無名で未熟な者が言うのもなんですが、
田川の安部愼一と言う作家をもっと皆に知ってもらいたいですし、応援したい気持ちがあります。

そう言えば、映画「美代子阿佐ヶ谷気分」のDVD発売されてます。
アマゾンで3,559円です。R15です。
特典映像で安部さんのインタビューついてますよ。
映画の公式サイトはこちら

<安部愼一プロフィール>
1950年福岡県田川に生まれる。巨匠・永島慎二に影響を受け漫画家を志す。のちの妻・美代子の高校卒業を待ち、上京。阿佐ヶ谷に居を構える。1970年5月『やさしい人』がガロに入選。以後「ガロ」「ヤングコミック」「タッチ」を中心に精力的に活躍し、新鋭作家として注目を浴びる。78年頃から分裂症を患い、故郷の田川へもどり断続的にではあるが執筆活動を続け、95年「クイック・ジャパン」(太田出版)の『消えた漫画家特集』により再び新たなファンを獲得。青春劇画の金字塔として人気を博すとともに、翻訳版も出版され世界的に評価が高まっている。
現在は「アックス」(青林工藝社)誌上において福岡・田川での生活を中心とした小説を発表しており、デビュー作から一貫して自らの私生活に根ざした創作活動を続けている。
主な著書に『日の興奮』(ワイズ出版)『天国』(ワイズ出版)『僕はサラ金の星です』(青林工藝社)『私生活』(北冬書房)などがある。



会期も短いし、僕の作品で「美代子阿佐ヶ谷気分」や安部さんに興味を持ってもらえる人がいるかわかりませんが、一人でも多くの人の目に触れたらと思います。
この展示、取り上げられた本自体も手にとって見れるように置いてあります。
ゆっくりしていって下さい。
どうぞよろしくお願いします。

展示の詳細はこちら

上の写真ですが、書いてるように約12年前に阿佐ヶ谷で撮影した4×5ポジを数日前に撮ったものです。
僕が阿佐ヶ谷在住の頃の「阿佐ヶ谷気分」な写真なんです。
4×5(リンホフ)を手持ちでスナップやってました。
まあ若かったので修行みたいなもんですね。楽しかったです。



by nagaanu | 2010-11-16 23:51 | ●福岡写真展情報