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カテゴリ:●写真集/関連書籍( 2 )
オノマトペ
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写真 : 北九州市小倉南区平尾台、千仏鍾乳洞、あおい

どうも、ご無沙汰です。
朝晩涼しくなりましたね。朝は寒いくらいです。
秋の感じをやっと思いだしてきました。

関連企画に出品させていただいていた、
「2010タイガー立石展」(@田川市美術館)、会期終了致しました。
みなさまどうもありがとうございました。


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今年は何だか写真の書籍(写真集でない)がたくさん出ているような気がします。
気になるもの、買ってしまったもの、立ち読みですましたもの、いろいろありますが、
秋の夜長にどうでしょう?

まず今本屋に並んでいる雑誌で、

pen (10/1号) 特集「写真の学校」
 
 ・志賀理江子、その深遠なる創作を探る。
 ・4人の写真家に学ぶ、作品撮影の極意。
 ■上田義彦 異国を撮る ■泊 昭雄 静物 ■藤代冥砂 ポートレート ■日置武晴 料理写真



ここからは今年発売の気になる単行本や新書などの紹介です。(Amazon.co.jpより引用 )


●写真のこころ          平凡社 (2010/9/25発売)
平木 収 (著)

内容:
何よりも若い写真家の活動を愛し熱く語り、惜しくも早逝した写真批評家平木収が残した文の数々。彼の言葉は写真=メディア論の新しい地平を切り拓く!



●話す写真              小学館 (2010/7/9発売)
畠山 直哉 (著)

内容:
本書は、畠山のことばの中から、講演・講義といった、「話された写真」についてのものを集めて、一冊にまとめる。



●スナップショット―写真の輝き       大修館書店 (2010/06発売)
倉石 信乃 (著)

内容:
スナップショットの歴史を見つめながら、人やものの瞬間の姿を写しとり写真の輝きに変える、写真家たちの「瞬間の魔法」をときあかします。カラー口絵、写真図版も収録。



●現代写真論             晶文社 (2010/5/14発売)
シャーロット・コットン (著), 大橋悦子 (翻訳), 大木美智子 (翻訳)

内容:
世界の現代アーティストによる作品243点を収め、歴史的にも美術的にも正しい解釈をあたえる無類の写真評論。


●ノーツ オン フォトグラフィー         メディア・パル (2010/7/9発売)
大和田良 (著, 写真)

内容:
若手写真家の著者が、写真の道を選んだ頃から現在までを振り返ったフォトエッセイ。



●写真の孤独―「死」と「記憶」のはざまに (写真叢書)      青弓社 (2010/07発売)
伊勢 功治 (著)

内容:
ジャコメッリ、古屋誠一、オノデラユキ、野口里佳、太田順一、石内都…。見る者の心を動かし、奪い、突き放し、温める写真を撮り続けている作家の作品が語るテーマ性を丁寧に読み解き、作品に浮かび上がる「生と死」「記憶」を照らす。



●写真の本質―スティーヴン・ショアー入門書         ファイドン (2010/07発売)

内容:
スティーブン・ショアーが象徴的な写真からアノニマスな写真、ネガからデジタルまであらゆるタイプの写真を取り上げ、その見方や本質を読み解く方法を解説。



●写真空間 4             青弓社 (2010/07発売)
青弓社編集部

内容:
誰もが写真を撮れる時代に、しかし人々を圧倒する「作品」を撮り続ける写真家たち。見る者を魅了してやまないエグルストン、ショア、グルスキー、森山大道、中平卓馬などの代表的な写真家8人と作品を紹介し、多様な角度から作家と作品の核心を照らし出す。



●フォトグラファーズ―写真を仕事にするしあわせ           雷鳥社 (2010/08発売)
High photo Japan編集部

内容:
人気写真家や写真を仕事にするクリエイターら24名が語る仕事術。



僕は読むのが人一倍遅いので、秋を通り越して年内は十分楽しめそうな本の量。
もちろん全部買ってるわけじゃないですよ。半分。
インプットばかりしていても良くないですけど、
読書は刺激になってアウトプットに繋がっていくので僕にとっては欠かせません。
実体験には勝りませんが、こういう勉強も為になるし、
何と言っても面白くってしょうがないです。



by nagaanu | 2010-09-27 16:59 | ●写真集/関連書籍
雲のうえ、雲のした
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写真 : 宗像市神湊、新と蒼



じっくり見たい写真集。

久家靖秀写真集『Atelier』

ペーパーバック: 144ページ  出版社: フォイル  発売日: 2009/10/31
2940円

アーティストの聖地・アトリエに写真家・久家靖秀が訪れ独特の視点でフォーカスを当てた写真集『atelier』。

・収録作家
香月 泰男(洋画家)/会田 誠(美術家)/舟越 桂(彫刻家)/大野 一雄(舞踊家)/草間 彌生(美術家)/荒川 修作(美術家)/川俣 正(美術家)/村上 隆(美術家)/宮島 達男(美術家)/折元 立身(美術家)/宇川 直宏(映像作家/デザイナー)/飴屋 法水(美術家)/立花 ハジメ(映像作家/デザイナー)/神山 健治(アニメーション作家)/山口 晃(美術家)/熊田 千佳慕(画家)

自由な部屋。
何をしても良い、汚しても、壊してもいい。寛容な場所。
そこにいるのはアーティストを精神的に支えたり、
実務を支えるスタッフの存在。
ちゃんとしていない皿、変なマグカップ。
あるいはアトリエを離れて、
作家が自分の作品を他の協力者を得て実現する現場。
どこに行ってもあるのは、電気ドリル、
かならずあるのはmakitaのねじ回し。
久家靖秀(あとがきより)


久家さん元気かなぁ。
今もきっと4×5で、エボニーで撮ってるんだろうな。
冠布を首に巻いて歩いてる姿を思い出す。



今井智己 写真集 『光と重力』

単行本(ソフトカバー): 60ページ  出版社: リトル・モア   発売日: 2009/12/15
Design: Kazunari HATTORI  3,990円


夜の風景を中心に撮影したデビュー作『真昼』(2001) から8年。
「見入ること」「思い出すこと」を意識させる、
強く、こまやかで、静謐な世界観を築いてきた写真家が、
長年撮りつづけた渾身の写真集が完成しました。
森、街路、部屋、季節といった、どこにでもある風景、
しかし他の誰にもとらえられない、
風景の微かなざわめきやふるえを焼き付けた、
静かな衝撃が波紋のようにいつまでも広がっていく傑作の誕生です。(Amazon内容文より)


僕と同世代。
今井さんの写真、妙にしっくりくるのが逆に嫉妬する。ような感じを覚える。
いいなあ。

今井智己 (いまい ともき)
1974年広島県生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。
濃やかに対象のディテールをとらえる静謐な世界観に定評がある若手の本格派。
山崎豊子『白い巨塔』(文庫版第1巻~第5巻)、恩田陸『図書室の海』等書籍の装丁や、
雑誌「流行通信」「真夜中」など主にエディトリアルの分野で活躍。
また、舟越桂「夏の邸宅」展(2008・東京都庭園美術館)カタログ写真撮影なども手掛ける。
主な写真集に『真昼』(2001・青幻舎)、
『Inbetween10 リトアニア・ベルギー』(2005・EU・ジャパンフェスト日本委員会)。
http://www.imaitomoki.com


by nagaanu | 2009-12-17 23:18 | ●写真集/関連書籍