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WAVES
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写真 : 田川市伊田、自宅、自分の右手




ご無沙汰です。
6月唯一の更新になってしまいました。

先日、アルティアムのホンマさんのオープニングに行って来ました。
短い挨拶の中で、今回の展示の企画は元々は「NEW WAVES」という(海の)波の写真だった、
ということをホンマさん本人が言われていました。

それがホンマさんの意向なのかは、使われている言葉だけでは分かりませんでした。


震災をうけての企画変更。

簡単に自粛という言葉を当てはめていいのか分かりませんが、
震災が、大津波があったことで、波の写真はナシになったという事実。

これは人々の波に対するイメージを推測しての対応ということ。



僕は今年4月、イベントで写真のスライドでVJをさせてもらう機会を得ていました。
それに結果380枚くらいの写真を使いました。
いつも僕の組む写真は、ほぼ筑豊、主に僕の住む田川と私事に関連するもので成り立っています。

3・11以降で初の公の場でまとまった数の写真を観てもらえる機会だったこのイベント、
僕はそこにあえて筑豊には無い海の写真を入れることを決めました。
津屋崎の海の写真を。
もちろん震災をうけての行動です。

・津波は多くの命を奪ったが、海は悪くないと僕は思うこと
・僕の育った福間・津屋崎の海は個人的に思い入れがあること
・その育った場所もあの規模の津波がくれば助からないかもしれないと思ったこと
・過去、津屋崎の海は、筑豊の炭鉱従事者の保養地として賑わっていたということ
・海の無い筑豊(ヤマ)の人間にとって、広くて眩しい海のイメージは何にも代えがたい素晴らしいものに違いないということ
・被災者であろうがなかろうが海に対して嫌悪感を抱いて欲しくないということ


そんな説明、誰にする訳もなくイベントは終わって行くのですが、
震災、津波、原発事故の波紋はあらゆるものにも響き変化をもたらしているんだと思いました。


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告知です。
今度、8月7日に田川市美術館でワークショップさせてもらいます。
参加費(材料費)500円
4才から大人まで、定員15名

写真メインのコラージュ作品を制作します。
今のところ、工程の中には、絵を描くこと、プロジェクターで絵を投影すること、撮影されること(僕が撮ります)、(僕の)写真を切ること、などがあります。
夏休みの思い出の一つになればいいなと思ってます。

詳細はまた後日。


追記(7/8):詳細はこちら
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by nagaanu | 2011-06-30 21:17 | ●田川アート情報